憧れと理想がギュッと詰まった住まいについて

勤務先の歯科医院では、院長の奥さんが好んでリビング系の雑誌を待合室に置いています。実際に雑誌に掲載されているような家に暮らしているのか、それとも奥さん自身もそういう素敵なインテリアに憧れているのかわかりませんが、たくさん置かれていてマガジンラックをのけての掃除が重くて大変なくらいです。ときどき、患者さんがいなくて暇なとき、掃除しがてらぱらぱらとめくってみるのですが、そこに掲載されている住まいはどれも、さすがに雑誌に載るくらいですからため息が出るような美しい家ばかりです。室内には子供の頃に憧れた、螺旋階段のある家もあります。
憧れる住まいの形というのは色々あって、さすがに螺旋階段は不便だろうな、と思えるため却下ですが、広々としたリビングのある家に憧れます。リビングから階段が見える造りだと階段も開放的で明るくて、掃除もしやすそうです。ダイニングキッチンとリビングが明確に分かれるくらいの広さがあれば、二階は極端な話、寝室だけで十分ですが、一部屋だけだと大きすぎるでしょうから、そこは誰かが泊まりに来た時などのために、もう一部屋、ベッドルームになる部屋を作っておくのもよいかもしれません。住まいというのはいろいろな憧れが持てて、いつか必ず実現したいものです。
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